なお、こちらで紹介する手順はルートボリュームのリストアではありません。復元したボリュームを既存インスタンスのOS上にマウントしているだけです。そのためEC2インスタンスを停止する必要はありません。
【作業手順】

スナップショットの取得方法についてはこちらのページを参照
3. ボリュームタイプ、サイズ、アベイラビリティーゾーンを選択し、【ボリュームの作成】をクリックする。

4. 【閉じる】をクリックする。

5. 左側のメニューより【Elastic Block Store】-【ボリューム】をクリックし、ボリュームが作成されて、[状態]がavailableと表示されていることを確認する。
※[状態]がcreatingと表示されている場合は、少し待って右上の更新アイコンをクリックしてください。
■ 復元したボリュームをEC2へアタッチする
6. 先ほど作成したボリュームを選択し、【アクション】-【ボリュームのアタッチ】をクリックする。


8. 【アタッチ】をクリックし、[状態]が in-useに変わったことを確認する。
■ 復元したボリュームをマウントする
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sudo mkdir /mnt/restore-data |
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sudo mount /dev/sdg /mnt/restore-data |
※/dev/sdgの部分は、手順7の時のデバイス名になります。
※スナップショットから復元したボリュームは、ファイルシステムでフォーマットする必要はありません。スナップショット作成時にすでにフォーマットされているためです。
※手順3でボリュームのサイズに大きな容量を指定したとしても、OS上に復元したファイルシステムのサイズはスナップショット取得時のサイズになっています。ボリュームの空き容量を使用するためには、resize2fsコマンドでファイルシステムの拡張が必要です。