WASの起動停止をする際にWASの各プロセスの起動停止の順序を考慮する必要がある。またIHSとの順序性も重要なので記載する。
一般的に起動はバックエンドシステムから起動し、停止はフロントエンドシステムから停止する。
起動
1. デプロイメントマネージャー
2. ノードエージェント
3. アプリケーションサーバ
4. IHS
停止
1. IHS
2. アプリケーションサーバ
3. ノードエージェント
4. デプロイメントマネージャー
【デプロイメントマネージャー】
起動コマンド
<DM_PROFILE_ROOT>/bin/startManager.sh
停止コマンド
<DM_PROFILE_ROOT>/bin/stopManager.sh [ -user <管理ユーザー名> -password <パスワード> ]
※管理セキュリティー機能を有効化している場合は、プロセス停止の際にユーザ名とパスワードをが必要となる。
【ノードエージェント】
起動コマンド
<CUSTOM_PROFILE_ROOT>/bin/startNode.sh
停止コマンド
<CUSTOM_PROFILE_ROOT>/bin/stopNode.sh [ -user <管理ユーザー名> -password <パスワード> ]
※管理セキュリティー機能を有効化している場合は、プロセス停止の際にユーザ名とパスワードをが必要となる。
【アプリケーションサーバ】
起動コマンド
<CUSTOM_PROFILE_ROOT>/bin/startServer.sh <サーバー名>
停止コマンド
<CUSTOM_PROFILE_ROOT>/bin/stopServer.sh <サーバー名> [ -user <管理ユーザー名> -password <パスワード> ]
※管理セキュリティー機能を有効化している場合は、プロセス停止の際にユーザ名とパスワードをが必要となる。
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