関門について
東京マラソンは都会の幹線道路を止めて実施されるため、
長時間にわたり道路を閉鎖するのは難しいようで、5キロおきぐらいに関門を設けています。
各関門を制限時間内に通過することができないと、残念ながら失格となってしまうのです。
以下は2015年の関門の閉鎖時刻です。
2015年東京マラソンは、参加者が3万5310人、うち完走した人数は3万4045人、
約96%の人が完走できたようです。
96%と聞くと棄権した人は少なかったように聞こえますが、
約1300人も棄権しているんですねえ。
ちなみに関門で棄権となった人はどうなるかというと、大型バスに収容されて
ゴールのビックサイトまで移動することになります。
初心者の方は後ろから迫るバスのプレッシャーを感じながら、
常に関門の閉鎖時刻との戦いになるわけです。
当日は各関門の箇所と閉鎖時刻を書いたメモを持っておくことをオススメします。
せっかく出場できるのだから、しっかりと練習をして、
完走できるようにがんばりましょう。