マラソンに筋トレは必要?
マラソンに筋トレは必要なのでしょうか?
答えはYES!
それは以下のような理由が挙げられます。
1. ケガ防止につながる
2. 体幹を鍛えることでエネルギーロスが減る
・筋トレがなぜケガの防止になるか?
ランナーが1番ケガをしやすい部位といえば膝です。
ランニングの際の着地の衝撃は自分の体重の3倍にもなります。
実は、筋肉はその衝撃力を和らげているのです。
もし筋力がない状態でランニングをすると、
着地時の衝撃がもろに膝へと伝わり、ケガへとつながってしまうのです。
特に運動経験のない初心者や、体重が重い人は注意が必要です。
まずはウォーキングと筋トレから始めていきましょう。
・体幹を鍛えるとエネルギーロスが減る?
体幹とは、頭部と手足を除く胴体部分を指します。
体幹というといわゆる腹筋・背筋をイメージすることが多いですが、
身体の深層部で骨を支えている深層筋なども体幹筋です。
走る動作は脚で走っていると思いがちですが、
全ての動きは体幹の筋肉から手足へと伝わっていきます。
体幹はいわば動きを生み出す土台となるのです。
もし体幹の筋肉が足りないとどうなってしまうでしょうか?
土台が安定しないため脚へとスムーズに力が伝わらず、
無駄にエネルギーを消費してしまいます。
また、疲れてくると身体の姿勢を維持できなくなりフォームが崩れてしまいます。
結果として、効率のよい走りができなくなってしまうのです。
一歩のロスは少ないかもしれませんが、
積もり積もってそれがフルマラソンとなったら、
その差は歴然となるでしょう。
だから、体幹を鍛えることで、
エネルギーロスを減らしスムーズな走りを実現し、
パフォーマンスを上げることができるのです。
![]() 【楽天ブックスならいつでも送料無料】長友佑都体幹トレーニング20 [ 長友佑都 ] |